こんにちは、401customです。
今回は、爆-DAN blogを通して、ひーろー様よりG&G ARP556のカスタム依頼を受けました。
ストックが交換されています。
それでは計測!
あれ!えっ!?f^_^;
なんですか?これわっ!
フルオートでは弾が出ません!
とりあえずバラしてみます。
メカboxの取り出しは過去記事を参照してください!
メカboxを取り出します。
セレクターの連対ギアを取り外します。
連対ギアは圧入されていますが、マイナスドライバーなどで取り外せます。
メカboxをオープン!
ちゃんと撃てなかった原因が判明しました!
ノズルとタペットプレートの組み方を間違っています。
正しい組み方です。f^_^;
全てのパーツを取り外して洗浄しながらチェックします。
ピストンレールの面取り磨き軸受穴の修正、メカboxの下処理が完了しました。
軸受を接着剤で固定します。
軸受の接着剤が乾いたらギアのシムを調整します。
モーターの位置出しを行いピニオンギアとベベルギアのバックラッシュを調整します。
ココが1番のギア鳴りの原因になるので時間をかけてキッチリと合わせておきます。
ベベルギアの調整がおわったらスパーギアとセクターギアをキッチリと噛み合うようにベストな位置に調整します。
シム調整が終わったギアをいったん取り外して、セレクタープレート、カットオフレバー、トリガーストッパー、スイッチなどを取り付けます。
シリンダーヘッドを絞り加工します。
シリンダーヘッドの内径に合わせて真鍮パイプを削ります。
出来上がった真鍮パイプをシリンダーヘッドのケツから接着剤を少し塗りぶち込みます。
こんな感じで絞り延長、加工の出来上がり!(^。^)
ピストンとピストンヘッドを交換します。
ピストンは一度バラして脱脂してラックギアを接着剤で固定します。
ピストンヘッドはネジロックなどで固定します。
ピストンヘッド、ノズル部分にシリコングリスを塗っておきます。
ギアをグリスアップして組み直します。
メインスプリングを交換します。
短い方がノーマルスプリングです。
各部、各パーツをグリスアップして組み直します。
メカboxをロアレシーバーに組み直して、グリップとモーターを取り付けて起動テスト!
チャンバー周りをバラして、インナーバレルを加工して交換します。
約15mm延長します。
本体、バッテリー、充電器のコネクターをミニT型2Pコネクターへ交換します。
組み上げて計測!
(^。^)
いい感じに出来上がりました。
日中に試し撃ちして弾道、飛距離などを確認して納品させていただきます。
この度は401customにご依頼をいただきありがとうございました。m(_ _)m
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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