こんにちは、401です。
依頼品も無いので、とりあえず次回のサバゲーまで自分の銃でもバラしてメンテナンスしようかな〜って思っていた今日この頃!以前にOGCで知り合ったヤッシー様から連絡がありました。
マルイ次世代 SOPMOD M4の修理依頼です。
宅急便で銃を送っていただきました。
サバゲー中に突然!リコイルしなくなったそうで、修理&メンテナンスの依頼を受けました。
バッテリーを繋いで試し撃ちしてみると、とりあえず動きますがリコイルしません!
とりあえずバラしてチェックします。
先ずはストックを外します。
ここは問題ないでしょう!(^_^;)
前方のフレームロックピンを抜きます。
後方はダミーなので放置してください!
決して!叩かないでください!
アッパーフレーム部分を前方へゆっくりスライドさせて行きます。
アッパーフレームを外して、チャーハン部分も外しておきます。
ストックパイプの配線カバーを外します。
リコイルユニットを取り出します。
ストックパイプを外す為に半田ゴデで配線と通電部分を外します。
この部分をとらなくても分解は可能ですが、半田を外すと配線への負担が軽くなるので私はこの方法をオススメします。
ストックパイプを外すとメインスプリングとスプリングガイドが外れます。
グリップの底蓋を外しモーターを取り出します。
グリップを止めている2本の+ネジを外して、グリップを取り外します。
マガジンキャッチを外して、トリガーロックピンを抜きます。
メカboxを前方にずらしながらメカboxの後側をロアフレームから外し斜め前に引っ張る感じで取り出せるはず!(^_^;)です。
メカboxを開けていきますが、先ずは、メカboxの外側についているスプリングのテンションをフリーにしておきます。このまま外すとピョ〜ン!とお亡くなりになる可能性があり!小さいパーツなので探すのも困難です。(^_^;)
後、反対側からタペットプレートのスプリングも外しおきます。
次世代はメインスプリングがストックパイプを外すと抜けるので、メカboxを開ける時にバビョーン!とならないので安心してメカboxを開けることができます。
その分、いろいろメカboxを開けるまでの工程が従来と、比べると多いですが慣れたら問題無しです。
メカbox!オープン!
パッと見は問題無かったのですがひとつひとつパーツを取り外していくと!
発見!!
ピストンが見事に削れています。
各パーツを洗浄しながらチェックします。
ピストンの、カケラが出てくる出てくる!(^_^;)
運良く!ピストンのカケラがギアにはさまらずに他のパーツは無事に無傷でした。(^_^;)
私の推測ですが、弾づまりして!
ピストンクラッシュして!
ギアが滑り!
フルストロークされずにリコイルしなくなったと思います。
修理する方法をオーナーと相談して必要なパーツを発注します。
パーツが届き次第、組み上げていきます。